科目試験の思い出&勉強法

センター試験まで、あと1ヶ月と少しですね。ワタクシも、ちょっと世界史を勉強してみようかと思って、とりあえず今年の問題を解いてみたら…「14点」だった(笑)。

高校のときは世界史を取っていたけど、受験で使わなかったから全然覚えてなかったので(汗)、大学入ってから「西洋史概説I」と「西洋史概説II」を取りました。でも人間は忘却する生き物ですからね(笑)、単語には見覚えがあっても、それが何だったか、はっきりとは覚えてなーい!ということで、しばらく頑張ってみます。乞うご期待☆

で思い出しましたが、慶應通信在学中の科目試験は大変でした。何せ、年4回の科目試験のうち、3回は仕事の繁忙期(つまり生徒さんの試験)と重なってました!…ちなみに、レポートの締め切りも、4回中3回は生徒さんの試験と重なってて、何の嫌がらせやねん!!!ということで、毎回1科目に合格することを目標としていました☆ ←そんなペースでも、ちゃんと卒業できます(笑)。

ということで、試験勉強は大体3週間くらい前から始めていました… そのうち1週間弱は、仕事でつぶれること前提です。

ー前日まで… ノートまとめー

まずは、テキストの重要箇所にマーカーを引きます。そして、それをノートにまとめます。こんな感じ↓ 大体いつも、1科目あたり、A5のルーズリーフで20枚くらいになってました。

ワタクシ的こだわりは、あくまでも手書きでやること!パソコンでまとめてみたこともあるんですけど、打つのが早いばかりに、あれもこれも書いてしまって結局覚えられない、みたいな(汗)。それよりも、大事な箇所を取捨選択… その時点で結構印象に残り、更に手で書いて印象づける、のほうが、大変ですが効果的だと思います。

ー試験当日ー

そして当日、試験会場に向かう電車の中で、赤ペン持って覚えます(笑)。いや、だから、仕事と被って、勉強できないんですって(苦笑)。ということで、試験会場は大概大阪を選んでいました。あんまり近いと、覚えきる前に着いてしまうでしょ(汗)、でも遠くにしすぎると、変に余裕ができて寝てしまうでしょ(苦笑)、で、ちょうどよい距離が大阪だったわけです… サテライトキャンパスだから、毎回会場は同じだし、大阪駅と直結してるし(悪天候でも傘不要)、下に下りればカフェもあるし、最高!

ちなみに、いつも電車に乗るとすぐ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聴くという儀式的なことを毎回やっていました。試験だ~!と気分が高揚するのがたまらなくいい感じ♪ 気合いが入るのです♪

ー試験の思い出ー

そういうわけで、いつもギリギリの状態で試験に臨んでいたので、当日に高熱が出たことが3回ありました。そのうち2回は、何とか気力を振り絞って受けに行きましたけど、1回はインフルエンザで起き上がることができず、あえなく断念(苦笑)。最後の科目試験は、雪のため断念。。。あんなに勉強したのに(涙)。あとは、45分くらいで退室しないと、仕事に間に合わない!ってこともありました(笑)。

1番多く受けたのは「国文学」ですね。最初の1回は、仕事で受けに行けず、そこから3回不合格… しかも、問題を見るなり瞬殺(汗)、なのに、年度が替わったら担当者も変わったようで、あっさり合格(笑)。2番目は「近世英文学史」… あんなに苦労したのに、今は持ち込み可なの!?というか、ワタクシの入学当初は、試験の過去問集なんてなかったですよ~。

あ、「アメリカ文学研究II」は4回落ちて諦めました~。でも、卒業間際に、もしかしたらこれならいけるかも!?的な攻略法を思いついたので、最後に受けに行こうと思っていたのですが、さっきも書いたように雪で断念。。。悔しい~。試してみたかった。。。

1番できた試験は「放送フランス語(初級後期)」ですね。ゆっくりやっても3分しかかからず、2度見直しても7分しか経っておらず、そのままうつぶせ寝(笑)、20分のアナウンスと共に退室、みたいな(笑)… テスト前に必死になって単語覚えましたからね~。

ここからは余談ですが、面白かったのは、神戸国際会館で試験があったとき。昼間2科目試験を受けて、夜はそのまま同じ建物内のこくさいホールでライヴに参戦、みたいな(笑)。あ、神戸と言えば、試験が終わった解放感から、建物を出るときに段差を踏み外して派手に転け… その一部始終を前から歩いてきた人に見られた、という恥ずかしい出来事もありました(汗)。

ー地方ならではのお楽しみ… 講演会ー

地方で受験すると、試験の後、試験監督に来てくださった先生の講演会に参加することもできます。どの先生がどこにいらっしゃるのか、それにより試験会場を決めた回もありました。ただ、30分では短すぎ(汗)。ということで、先生によっては長めに時間を取ってくださることもあったり、逆に、そのおかげで、最後まで聞けずに退席しなければならなくなったり(汗)、中途半端な話で終わってしまったり(苦笑)。残念ながら、実りの多い話を聞かせていただいた!と思ったことはあまりなかったような。。。

 

そんなこんなで、試験のことについてあれこれ振り返ってきましたが、試験って楽しいですよね!いい刺激になります。試験があるおかげで、毎日を計画的に過ごせますし、もちろん受けた後は結果が出るまでドキドキして、結果が出たらお祝い!もしくは、残念会(笑)。

という試験の楽しみを生徒さんに話しても、誰も賛同してくれませんが(笑)、とりあえず明日も、生徒さんの試験勉強のお付き合いしてきます~。

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