はい!明日は3ヶ月ぶりにお休みですよ~!ということで、映画鑑賞☆
5000人の乗客を乗せた宇宙船アヴァロンは、新たな移住先として、別の惑星に向け宇宙を航海していた。旅の行程は120年。よって乗員乗客たちは冬眠し、船は自動航行していたが、小惑星(?)との衝突により機械が故障し、1人の男性が冬眠から目覚めてしまう。
ちょうど先月、BSプレミアムの「コズミックフロント」で、人類の他惑星移住計画について特集されていたのを見たばかりだったので、それと照らし合わせながら見ましたよね~☆
SFでは、将来的に実現可能な技術が描かれていることがあります。例えば、『2001年宇宙の旅』(1968)で登場していた、自動ドアや電子レンジ、クレジットカード、宇宙ステーションなどは、すでに実用化されていますよね。
「コズミックフロント」で紹介されていた、惑星移住をするために必要な要素も、この映画にはすでにいくつか組み込まれていました。例えば、移動に時間がかかるので冬眠すること… ちなみに冬眠すると、放射線の影響を受けないらしい、ということが、熊の研究から分かっているのだそうです!
他には、無重力が身体に及ぼす影響が大きいので、船体を回転させて重力を発生させていること、移住先での子孫の繁栄のことを考えると、1万人は移住しなければならないということ… 映画では5000人。少し前の発想では、数人が移住する、的なものばかりだったと思いますが、そのあたりも最近の研究が反映されていて素晴らしい☆
しかも、窓の外の宇宙や自然の光景… 後者はホログラムなのかな?もとても綺麗で、リアリティーがありましたね。SF映画って、わりとあれこれツッコミどころがありますけど(笑)、この映画に関しては、無駄に集中力をそがれるようなことはありませんでした。
さて肝心のストーリーですが、最初は、一人しか人間がいないので、静かな展開を見せますが、途中から倫理観等いろいろと考えさせられる要素が出てきたり、SFには欠かせない!ハラハラドキドキのシーンがあったり、見所満載です!特に、プールのシーンが凄かったです☆ 映像が美しい☆ 映画館で見てみたかったです~。
ということで評価は☆☆☆☆彡4つ半。ワタクシは、宇宙に行ってみたいですよ!でも、スタートレックを見過ぎているせいか(笑)、無重力で命がけな旅ではなくて、ちゃんと重力等、地球と変わらない居住空間がある程度約束されている旅でないと、想像しにくいです。あ、宇宙エレベーターが実用化されたら、宇宙に行ってみたいですけど!… いずれにせよ、宇宙に行くには、お金がかかるってことですよね… この映画でもよく分かりました(笑)。
いい映画を見ることができたので、心置きなく、ゆっくり寝ましょう~!… 120年(笑)!?