中島美嘉さんの「雪の華」大好きなんですよ~。それをモチーフにした映画ということで、見てみました。
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―『雪の華』(2019) 出演:登坂広臣、中条あやみ―
あらすじ… 幼い頃から病気を患い、余命あと僅かになった美雪は、ひったくりにあったところを助けてもらった悠輔と再会したのをきっかけに、100万円で1ヶ月付き合ってもらうことにする。
というところまでは映画のサイトにも書いてあるので、紹介してみましたが、ワタクシは全然知らないで見たので、一筋縄ではいかない恋の始まりに興味を持ちました。それとともに、フィンランドにオーロラを見に行く!ってことから、テンション↑↑… ワタクシもオーロラ見たい☆
でも、あらかじめ分かっているじゃないですか、この女の子が先に亡くなってしまうこと。ということで、ラストに近づくにつれて、さぁ~、来るぞ、来るぞ、と号泣する準備はできていたのですが、結局涙は一滴も流さないまま、終わってしまいました。
それがいいのか、悪いのか?
―予想を裏切る展開について―
今回に関しては、ちょっと拍子抜けでしたね。温かい気持ちのまま最後を迎えられたのはよかったですけど、結構泣く気満々だったので、ちょっと物足りなかったかも(汗)。だって、いかにも泣かせに来ているような映画ですよね、これ。やっぱり多少は期待に応えてもらいたい←わがままな観客(笑)。
まあ、後味としては、泣くつもりなど全然なかった映画に泣かされたときのほうが、印象に残りますよね~。でも、予想を裏切ってくれた、ってこと自体は、評価したいと思います。散々ありがちなベタな展開に持っていってからの、このエンディングですからね。それに、完全に予想を裏切っているわけでもないし、まあいいか。
―評価―
☆☆☆彡3つ半。
まあ「雪」から連想して、フィンランドまで連れて行ってくれたのはよかったです☆ あと、音楽は葉加瀬太郎さんで、そちらも素敵☆
ただ、エンディングに関しては、ツッコミどころが多すぎて困る、という感じでした。