コンサート:5/15『singsジブリ』@文化パルク城陽

文化パルク城陽ですが、いろいろとリベンジが溜まっていました。まずは、昔住んでいたので久々に行きたいと思っていたこと、一昨年牛牛さんのチケットが返金されたこと、去年1月のチケットを取っていたのに、雪で行けなかったこと、そして8月角野さんのチケットを取っていたのに、コロナの心配&大学のスクーリング最終日で行けなかったこと…。すべてのリベンジをするために(笑)、今度こそ京都行こう!!!

先のブログにも書いたように、この日は、午前中は奈良国立博物館で「大安寺のすべて」を見て、「近鉄特急あをによし」に乗って、やっと会場入り。つまり、すでに2回も会場横を通り過ぎているという(笑)。

以前城陽市に住んでいたときは、毎日通学時に電車から見ていましたし、夜友達とジョギングをしていたので、近くまで行ってみたりしましたが、実は入ったことはなかったのです!…その頃は、イベント事ってそんなにやってなかった気がするんですよね~。

ということで、久々に見た文化パルク城陽は、

月日の流れを感じずにはいられない、年季の入りよう←それはワタクシの方も同じ(笑)。

全景を撮るのが難しいので、何やら微妙な写真が続きますが(汗)、プラネタリウム行ってみたい~というのは、住んでた頃から思っていること☆ この建物は、図書館とか、プラネタリウム、大ホールが入った、複合施設です。

ロビーには、サッチーのパネルがいましたが、お写真撮らなかった(笑)。

そして階段を登って、プラムホールへ。

チラシは自由に持っていく方式で、見てみたら、角野さんの「奏鳴」がテーマソングに決まったという美術展のチラシが早速入っていました!

そしてお座席へ。

ほんとにステージが暗くて、最大限に明るくして、このお写真(笑)。ということは、映像は見られないということですね。

そう、先日名古屋でコンサートを見たときは、背景のイメージ映像とともにジブリの世界に入ることができたのですが、その後「角野隼斗のはやとちりラジオ」で、ゲストの島本須美さんが、会場によっては、映像がない、というお話をされていて…、京都はそのうちの一つだったのですね。映像が非常に良かっただけに、それがないコンサートはどんなかなぁ?

開演前の島本さんによる影ナレは、名古屋よりも豪華でした!一人でボケツッコミ… これは関西を意識したver.なのでしょうか(笑)?

そして暗転。

 

-singsジブリ 出演:島本須美、角野隼斗、麻衣、菊池亮太-

下手側のピアノのiPadが起動して!下手側から角野さんが登場、上手側のピアノに座ります。

 

・人生のメリーゴーランド

角野さんのインスタによると、何やら、名古屋の後で、ピアニカを電車に忘れちゃったの(笑)!?…だから、アニソンアカデミーで、島本さんから忘れ物のことを言われていたのかな(笑)?

そして途中で、名古屋とは違って、菊池さんが普通に登場して、下手のピアノを弾き始めました。…前回は、不審者すぎましたよね、あれ(笑)。

そこで気づいたのですが、スピーカーからのピアノの音が大きいな、と。たまたま、名古屋も城陽もほぼ同じような座席から鑑賞したのですが、名古屋のときは、歌はスピーカーから聞こえるものの、ピアノの音は、ちゃんとピアノの方から聞こえてくる感じがしたので、生っぽかったんですよ。でも、城陽では、ピアノの音もほぼ全部スピーカーから聞こえていて、リアルの醍醐味が半減。。。会場の響き具合の問題なんでしょうか?

 

・海の見える街

そして角野さんがアコーディオンを構えて演奏し始めました。名古屋のときは、ひたすら菊池さんを見ていたのですが、今回は時折客席を見たり!時折微笑んだりして!ちょっと余裕が出てきたみたい!!!

それとともに、映像がないのはやや残念ですが、その分、目の前の演奏に集中できるというメリットもありました。

 

-MCIー

そして、島本さんが、京都弁で挨拶をしながら麻衣さんと登場(拍手)。それぞれ自己紹介をして、トークが始まりました。

島本さん:城陽市市政50周年記念のコンサートだということで、お呼びいただきありがとうございます。いつもよりファミリー層が多いみたいですので、ピアニカってこんなカッコイイ楽器だったんだ!と思ったら、是非家で吹いてみてくださいね。

角野さん:このコンサートでアコーディオンデビューをしました。初日はホントにガチガチだったんですけど、4本目になってやっと手の震えが止まってきました。

島本さん:ガチガチだったの?全然そうは見えなかったよ。

トークの内容的には、名古屋とほぼ同じなので割愛しますが、この日は淡々と進行しているなという印象を受けました(笑)。名古屋で見たときは、あれも、これも、と話が広がっていたのですが、ツアーも4本目となると、ちょっと落ち着いてきたのか(笑)、はたまた、アニソンアカデミーや、はやとちりラジオでも、いろいろとお話をされたからか、とにかく、淡々と進んでいました(笑)。

 

・カントリー・ロード
・ひこうき雲

 

-MC-

もののけ姫組曲についての話。

 

・もののけ姫 組曲
・アシタカとサン

もののけ姫組曲の冒頭、菊池さんがピアノの低音部を力強く奏でるので、周囲の人がビクッとしていました。

 

-MC-

千と千尋の神隠し 組曲の話。

角野さん:千と千尋の神隠しは、僕が一番好きな映画、と言ってもいい映画です。

そして、どの場面をピックアップしているのかを紹介して、

麻衣さん:コロナで延期になっていたんですけど、もうすぐ久石のワールドツアーが、シアトル、ロンドン、ニューヨークであるんですね。ちょうど、そこで歌わせてもらう曲を、これから角野くんと演奏させていただきます。

角野さん:そんなプレッシャーかけないでくださいよ!

あと麻衣さんは、舞台版の東京公演を見に行かれたというお話もされていました。

 

・千と千尋の神隠し 組曲

6番目の駅のところは、やっぱり映像がほしいですね~(残念)。でも「ふたたび」と「いのちの名前」の麻衣さんの歌声が素晴らしすぎて、またまた鳥肌が立ってしまいました。

そういえば、名古屋のレポでこの動画を貼っていなかったので、

 

20分の休憩。

そういえば、この日はワタクシの耳の調子がよかったようで、非常に楽しく音楽を聴かせていただきました。ただやっぱり、ピアノの生音がほしい…。

 

・ルパン三世のテーマ~サンバ・テンペラード

下手から、トレンチコートを着た銭形警部、もとい菊池さんが登場。足を組んだりして、ジャズバーで演奏しているような感じで、ルパン三世が始まりました。

ワタクシの座席が下手だったせいで、角野さんが上手の舞台裾でスタンバイされている様子が見えたんですね。結構前からそこにいたっぽい!?そして、上手ピアノに駆け寄って、2台のピアノのバトルが始まりました!

そして時折、それぞれのソロがあったのですが、菊池さんが、My Favorite Thingsを弾き始めて… そうだ、京都行こう(笑)!?と思っていたら、ブルグミュラーのアラベスクになり… それ、ワタクシでも弾ける(笑)、からの、モーツァルトのトルコ行進曲!!!楽しい~♪

 

-MC-

そして、島本さん(クラリス)と、菊池さん(銭形警部)とのセリフのやり取り、なのですが、菊池さんのカンペが、なかなかコートのポケットから出てこず(笑)、しかもやっと出てきたと思ったら、とんでもない棒読みで、場内大爆笑。

島本さん(クラリス):みんな、クラリスのセリフなんて、全然聞いてないし…。

いや、それはしょうがないですよ(笑)。

そして、2台ピアノの後、上手にはけた角野さんが、すぐさま下手から登場して… ここ、ホントに移動が早いと名古屋のときも思ったんですよね(笑)、そしてみなさんでまたトーク。

麻衣さん:菊池くん、My Favorite Thingsが入ってたよね。あと、トルコ行進曲も!

そして菊池さんが、それと… と、おそらく、アラベスクのことも言おうとしてくれていたのですが、話が遮られてしまいました。

 

 

・炎のたからもの

 

-MC-

カリオストロの城は、実はジブリではない、という話等、このあたりも名古屋とほぼ同じ。そして今度は風の谷へ。

 

・ナウシカ・レクイエム
・風の谷のナウシカ

 

-MC-

そして、崖の上のポニョのお話。菊池さんから、映画のどの場面を取り上げているかの紹介があり、また麻衣さんから、「ひまわりの家の輪舞曲」は宮崎駿監督が作詞をしていること、体が弱かったお母様のことを書いているということ、などをお話しされていました。

 

・崖の上のポニョ 組曲
・ひまわりの家の輪舞曲

ポニョは先日、テレビで放送されたみたいですね。事前に知っていたら録画したのに、やらかしました(汗)。

 

-MC-

そしてラピュタのお話。

 

・君をのせて

島本さんと麻衣さん、お二人の素敵ボイスで聴けるのいいですね♪

 

後半はホントに、淡々と進んだという印象が強かったかも…。

 

そしてアンコール。

角野さんと菊池さんの2台ピアノの曲と、トトロですね。

このときは角野さんが下手側のピアノ、ということもあって、間近で指さばきを堪能することができました。特に、クラシックっぽい要素があれこれ入っていたような気がします。左手が、右手の上を華麗に飛び越えるところでは、2月に見た、パガニーニの主題による変奏曲とか、リストのためいきを彷彿とさせましたし、最後は、ダン、ダ、ダ、ダン(ラフ・マ・ニ・ノフ)!だったし(笑)。

 

-MC-

麻衣さん:菊池くんや角野くんがまだ生まれていない頃の曲を、何世代にも渡って歌い続けていくことができるのは嬉しいです。

島本さん:どうしても、その話に持っていくのね。

確か、前は島本さんがお話されていたような気が(笑)!?

角野さん:実は、去年この会場で演奏をさせていただきまして… あ、うんうん、とうなずいていらっしゃる方は、そのときも来てくださったのかも知れませんが、こうしてまた、それほど時間が経ってないのに戻ってくることができて嬉しいです。

島本さん:私は今回が始めてでしたが、また来られるように精進します。

角野さんはもう少し話したそうにしていらしたのですが、島本さんがすぐさま話し始めてしまいました(笑)。

あと、カーテンコールで、また出ていらしたとき、角野さんはマイクを持ってくるのを忘れて、ピアノ脇まで取りに行ったのですが、菊池さんは取りに行かず手ぶら。島本さんから、何か話したいことないの?と聞かれていましたが、いいです、って手で合図していました(笑)。

 

…という感じで、メモっているわけでもないし、ちょっと日にちが経ってしまったので、大分怪しげなレポになってしまいましたが(汗)、雰囲気は伝わりましたでしょうか?

ワタクシが参加するのはここまでですが、耳馴染みのあの曲が、素敵なピアノと歌声で再現されるという、ホントに素敵なコンサートでした。

まだ、関西エリアの公演が残っていますし、これからも更に進化していくのではないかと!…一方で、角野さんのセリフは、残念ながら期待できないかも(笑)。

今後参加されるみなさま、楽しんでくださいね~☆

 

 

 

-おまけ-

ここからは、個人的なお話(笑)。

帰りの電車まで若干時間があったので、終演後、昔住んでいたところまでお散歩に行ってきました。ただ、住んでいた建物自体はあったものの、辺りがあれこれ変わっていて、何やら知らない土地にでもやってきたような感じ(汗)。…親知らずを3本抜いてもらった歯医者さんも、眼鏡が真っ二つに折れて、学校を休んでメガネを作りに行った眼科&メガネ屋さんも、近所のスーパーも、帰りに寄るといつも「おかえり」と言ってくれたおじさんがいたコンビニも、すっかりなくなっていました。

ま、あそこに住んでいたときは、楽しいことももちろんあったんですけど、何せそれ以前は単なる田舎者だったから、カルチャーショックの連続。かつ震災があったり、なかなか就職が決まらず焦ったり、そのストレスを晴らすように、学校よりもバイト&ライブに行って現実逃避をしたり、いろいろと精神的に辛い時期でもありました。

もちろん、あの時期があったから、精神的に成長できたと思うのですが、久々に訪れたことで、パンドラの匣を開けてしまったような気になり、ややナーバスに。しかも、京都駅に着いたら、帰りの特急電車が止まっていて、仕事に間に合わないという事態に(大汗)!!!…開始を遅らせてもらえたのですが、ホントに申し訳ない(猛省)。

という、いろいろなことがあったからなのか、その夜は片頭痛さんでダウンするという自体になってしまいました(汗)。でもそこでデトックスしたことで、何やら吹っ切れた気がします!

ということで、いろいろなリベンジはすべて果たしたぞっ!

これからは前だけを見て、楽しい思い出をたくさん作っていきたいと思います☆

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