書籍:ごとうしのぶ『シンプル・カオス1,2』

普通に最近仕事に追われているので、車の運転中とか、お散歩中はわりと軽めの娯楽に触れたい、ということで、iPadに読み上げてもらったこの作品を。…近年稀に見る、絶妙なタイトルですね(笑)!

ーごとうしのぶ『シンプル・カオス』ー

 

 

ーあらすじー

高校生の蕪木摂(かぶらぎせつ)は、積年の想いを名和秀真(なごしほつま)に告白したものの玉砕したばかり。しかし、熱中症で倒れて、保健室で目を覚ますと、何やら周囲の反応がさっきまでとは違っていて…。

 

ーとにかくカオス(笑)!ー

ワタクシは時々、Kindleの本をiPadに読み上げてもらっているのですが、この作品を15分程聞いたところで、もうワケがわからなくなり、ちょっと待てー!と日を改めてもう一度最初から聴き直すことにしました。

というのは、iPadちゃんは、空行があっても、ページが変わっても、それ以前の部分と同じ勢いで読むから、話が変わったってことがわかりにくいんですよ。それでも普通は、章分けがなされているので、ある程度の心構えが出来るのですが、この小説はただ空行があるだけなので、何?どうなった!?と大混乱。

そこで、改めて作品のタイトルを見たら、『シンプル・カオス』…なんですか、この絶妙なタイトルは(笑)。まーじーで、ただただカオス(笑)。

ただでさえ、パラレルワールドを舞台にしているので、あっちの世界と、こっちの世界が出てきて、更に非科学的な要素があれこれ出てきて、しかも最終的にはそんなスケールの大きい話になるんですか!!!という感じで、読者を置いてけぼりにしてしまう作品なのに、更にiPadちゃんとせいで、もう大変なことに(笑)。こっちはもう想像力&創造力で話をつなげるしかない(笑)。

 

ー感想ー

作品それ自体の評価ができなくて申し訳ないのですが、読書してこんなにも戸惑った経験は初めてだったので、記念に書いておこうと思いました(笑)。面白すぎました。

いや、作品自体の感想を真面目に書くと、ま、ライトノベルですし、ぶっ飛んでれば、ぶっ飛んでるほどいいということなんでしょうか。アニメ化されるライトノベルも、異世界モノってホントに多いですよね。そういう需要があるってことなんでしょうね。。。

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