舞台『キングダム』は一部Wキャストになっているので、どの日にしようかと悩みました。でもワタクシは基本的に月曜日が休みなのと、近場で高野洸くんを見たい!となると、もれなく大阪公演2日めの昼公演に決定!第一希望のS席は落選したのですが、第二希望の「注釈付きS席」で当選!でも「注釈付き」って何!?
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ー初めての梅田芸術劇場ー
実は先月、小栗旬さんの舞台『ジョン王』を見に、地下のシアター・ドラマシティに行ったばかりです。ということで、シアター・ドラマシティは何度か行ったことがあったのですが、地上の梅田芸術劇場は初めて!
グッズ売り場は、現金払いと、クレジット払いの列に分かれていました。…キャッシュレス人間には、クレジットカードが使えるの嬉しい☆
そして荷物をロッカーに入れようと思ったのですが、100円玉がない(返却式)!!!まぁそのまま、お席持っていくか(苦笑)。
肝心の「注釈付きS席」とは、一部舞台が見えにくいお席という意味で、2階の下手バルコニー席でした。…バルコニー席ってちょっと憧れてました(笑)☆ 最前だったので柵があり、そのせいでステージの前方手前のほうが若干見えにくい感じ。
ー出演者ー
信:高野洸
嬴政・漂:牧島輝
河了貂:川島海荷
楊端和:美弥るりか
紫夏:石川由依
左慈:早乙女友貴
なにげに、高野洸くんの舞台を見に行ったのは3年ぶり!?他のキャストさんはみなさん初めましてです!ドキドキ。ということで、開演。
ここからは、あんまりネタバレしすぎないように、感想を書いていきます。
ーアニメや映画との違いー
前回のブログで、予習編として「アニメと映画の感想」を書いたのですが、ストーリー的には映画版と同じところまでです。でも舞台『キングダム』にしかないシーンもありました。…原作ファンのみなさんにも楽しめる演出を考えなきゃですよね☆ しかも感動系。
あと、嬴政が出ているにも関わらず、漂の回想シーンが挿入される場面があったのですが、非常に自然でビックリしました!…牧島くんの動きに、まったく無駄がない!
でもそれ以外は、ホントに原作の世界が舞台で再現されている感じで、一気に紀元前の中国にひとっ飛びですよ!よくできてますね~。
ーキャストの素晴しさ!ー
牧島輝さん
まずは、嬴政役の牧島くん!漂のときは、それほど印象に残る感じではなかったのですが、嬴政になった途端、貫禄が備わって!あなたにならついて行きたい!って思わされてしまうほど、圧倒的でした☆ 声を張り上げるシーンとか、表情、目線、存在感すべてが素晴らしい!
それにしても、途中で、あれ?ワタクシは高野洸くんを見に来たんだよね?と思ってしまうほど、牧島くんばっかり見てました(笑)。…いやいや、ストーリーのこの段階だと、信はまだまだへなちょこなので、それほど見せ場がないのは仕方ないところがある。
そういえば、嬴政が倒れた信をおんぶするシーンが印象的でした。綺麗におんぶして、軽々と運んで、綺麗におろしてて。…だって洸くんも結構背が高くて、大きいよ?っていうか、男性陣みなさん高身長ですね。
有澤樟太郎さん
壁がイケメンすぎる(笑)。アニメ版は遊佐さんが担当していらして、お声は素敵なんですけど、見た目がね、ちょっと残念じゃないですか(小声)。東京公演は梶裕貴さんとWキャストで、それどっちも見たい!という感じでしたが、有澤くんが壁だと、安心しますね☆ ま、刀剣乱舞組は、ワタクシ的に安定感がある(笑)。
川島海荷さん
河了貂役。アニメを見たときは、正直、何なんだこの子は!?と思っていたのですが、川島さんは、まず声が好き(かわいい)!あと、あのお衣装かわいいし、笑顔がキラキラしてるし、河了貂の印象が大きく変わりました☆
山口祐一郎さん
みんな大好き王騎さん!!!最初っからインパクト強すぎで!勝手に歌い出すんじゃないかと思いました(笑)。最高すぎる☆ でも、ストーリー的に少ししか出ていらっしゃらないので、続編希望!!!!!
高野洸くん
もうね、見る前から、信は洸くんにピッタリだと思っていました。そして期待にしっかり応えてくれました!!!ただ、先程も書いたように、信はここからどんどん凄くなっていくので、今回の作品だけではちょっと物足りない。
そういえば、ワタクシが前回見に行った舞台が『天才てれびくん the stage』だったんですよね。そのときも刀を振り回すシーンがあって、結構膝丸っぽいかも、とか思ったんですけど(笑)、今回は圧倒的に信でした!!!黒崎一護でもなくて、信でした!!!
ーステージセットの素晴らしさー
今回バルコニー席だったこともあって、若干舞台裏っぽいところが見えたシーンがいくつかありました。ああやって、セットを動かしてるんだぁ~とか。…バミリの数がおびただしい!
ちなみに、ストーリーの確認のために、帰宅してからアニメと映画をざざっと見返したんですよ。ま、アニメは自由に描けるのでそれはさておき、映画では、戦のシーンの人の数が多いので迫力がありますよね。そして今回の舞台『キングダム』では、ステージセットに高さがあり、なおかつ移動するので、凄く立体的に見えて面白かったというのが印象に残っています。
月が出てくるシーンは映像も使って、なおかつ疾走感もあって、狭い舞台の上なのに、凄くよく出来ているものだ、と感心してしまいました。あと、矢が刺さるシーン。あれ、どうなってるの!?
そして、ランカイは!!!ビックリしました!!!でも完全に動きをモノにしていて、信との息もピッタリ!相当お稽古されたんだろうなぁ。
で、肝心の「注釈付きS席」は、舞台下手前方で倒れた人が二人いて、その場面はあんまりよく見えませんでした(汗)。身を乗り出すと後ろの方の迷惑になりますし、そこは諦めました。あと、ステージ横からのライトが眩しい!というのが、何回かありました。でもそれ以外は、セットの裏がちょっと見えたりしたこともあって、楽しかったです。何よりも、最近行ったコンサートは、前の列の方の頭が気になる場所ばかりだったので、最前で視界がオールクリアだったのは気持ちよかったです☆
ー感想まとめー
ちなみに、途中で休憩が25分あり、13:00開演、16:00終演でした。会場全体がスタンディングオベーション(拍手喝采)!!!!!舞台裏で、生演奏されているんですね♪
ホントに、舞台『キングダム』はよく出来ていると思いました。他のキャストさんの組み合わせも見てみたい!…三浦宏規くんの信は、これまたやんちゃっぽい気がする☆ でも、洸くんと宏規くんを一緒に見ることは出来ないのが残念。
ワタクシ的には、大掛かりなセットがガーッと動くような、そういう舞台もたまには見たくなるので、今回は楽しかったです。
そういえば、前回高野洸くんの舞台を見に行ったのが3年前で、それがコロナ禍直前ギリギリだったのかな?その次の月あたりの公演から、あれもこれも返金になって、そこから舞台鑑賞だけでなく、お出かけさえもままならなくなってたんですよね。でも、今年は推しのほとんどを見に行く計画が出来ているので!高野洸くんを久々に見れてよかったです。
それとともに、舞台を見に行くと、他の出演者さんも気になっちゃうんですよね(嬉しい悲鳴)。
でも何よりも、とりあえず、舞台『キングダム』の続編希望ですよ!!!でも、騎馬隊とか、陣形とか出てくるし、どうやって舞台で描くのか!?その辺りも気になるからこそ、続編が上演されるのをお待ちしております!
今後、大阪の後、福岡と札幌でも公演がありますので、お近くの方はぜひ~☆
大阪公演:梅田芸術劇場メインホール(3月)
福岡公演:博多座(4月)
札幌公演:札幌文化芸術劇場hitaru(5月)