2/17 朗読劇×オーケストラ「ハムレット」at オーチャードホール

久々に生で芸術鑑賞してきましたよ。去年はいろいろと疲れてしまって、ほぼ引きこもり状態。でもこれは行かねば!と思ったきっかけ、作品の感想等を、長々とお届けしますので(笑)、目を休めつつお楽しみいただけたら幸いです☆

ー見に行こうと思ったきっかけー

TwitterのTLを見ていると、何やら「朗読劇」というのが楽しそう!ということで、行ってみたかったんですよね~。そんなある日、朗読劇×オーケストラ「ハムレット」の文字を見て、おおハムレット!しかもオケとのコラボって面白そう~。更に、遊佐さんが亡霊役!置鮎さんもお出になる!…実は、ワタクシの好きな声優さんベスト3は、森川智之さん、遊佐浩二さん、置鮎龍太郞さんなんですけど(順位はつけられないので、あくまでも好きな三人という意味)、そのうちのお二人を一度に見られるなんて!(森川さんは去年イベントで拝見しましたし☆) そして、オーチャードホール行ったことない!ということで、決定☆ しかも、プレミアムシートは落選したものの、結構いいお席☆ ド近眼なワタクシでもお顔が拝見できそう☆

そもそもワタクシはまだ、声優さんファンとしてはまだ日が浅いほうです。でも、森川さんに関しては、ワタクシは以前からキアヌのファンなので、吹き替えをされていることは存じ上げていた、というか、この人いい声だな~と調べてみると、森川さんだった、ということが続いたので、数年前に、もういいやファンになろう、と決心したんですけど(笑)。置鮎さんは、タクミくんシリーズ… もう20年くらい前(笑)、で耳にしてから、この方いい声~♪ とチラホラ気にしていたりしていたんですけど、アニメっていうのはあまり見たことがなかったせいもあり、それほど「ハマる」という感じのところにまでは到達していなかったんですよね。

でも、「森川さんのはっぴーぼーらっきー」で、声優さん自身にも興味を持つようになって、あれこれ見たり聞いたりするようになった結果、遊佐さんの芸達者ぶりに最近大いに感化されている次第です! …いや、もともとは、そこまで声が好きなほうではなかったのですが、演技力にやられましたよね。去年は、妖怪アパートで、佐藤さんええこと言うわ~、からの、Fate / Apocryphaで、カルナさんカッコイイ!からの、今年は、弱ペダで、御堂筋くんの破壊力に撃沈(笑)。しかも、攻めも受けもいい(笑)!ご本人のトークも超おもろい(笑)☆

それにあたり、イベントもいいんですけど、やっぱり声優さんですし、声のお仕事をされているところを拝見したい!というのがあって、「朗読劇」には期待特大☆

ちなみに、ハムレット役の沢城千春さんは、「ツキパラ。」に出てくる人、「プロアニ」は見ました、というのがチケット入手時の印象だったんですけど、ちょうど先週「僕声」を見たら、BELLWETHERの破壊力が凄すぎて、一気に気になる存在に(笑)。

小野友樹さんは、これまた「はっぴーぼーらっきー」で見て興味を持ち… 顔かぶりの人(笑)、あ、「ジョジョ」は見ましたね。というか、こちらも「プロアニ」の人、しかも同じSOARAのメンバーですね☆ という感じですが、お仕事ぶりはあまりまだよく存じ上げない感じ、です。

そして、女性の声優さんのことはあまりよく存じ上げないので、小原莉子さんは初めて~。

ーパンフレット~シェイクスピア『ハムレット』ー

そして、いざ東京へGo! いやはや、この時期に、福井県から東京に行くのは大変ですよ(汗)。高速バスで行くはずが乗れず(汗)、新幹線で東京へ~。途中で、羽生くんと宇野くんが金銀メダル獲得!といういう嬉しいニュースを聞いて、号外をもらいに行ったりして、いざ渋谷!というか、東京に行ったのは、去年の大学の卒業式以来でしたね。とりあえず、オーチャードホールの場所は何となく分かっていたけど、下見も兼ねて先にパンフレットをゲットしに行きました。でもポスターとかが貼ってあるわけでもなく、どっち?ここでいいの!?みたいな。。。

そして、カフェに移動して、インタビューを読んでいたのですが、『ハムレット』は未読だったという方がほとんど!…唯一、遊佐さんは、「30年前なのでおぼろげ」だと回答。そうか、世間には未読の人が多いのか!と、文学部出身のワタクシとしては、かなりの衝撃を受けてしまったわけですが(笑)、それから『ハムレット』との出会いについてあれこれ思い出しておりました。

最初のきっかけは、高校生のときにテレビで見た、ロックオペラ「ハムレット」…ToshIさんが出演されている作品です。まさか、それが洗脳騒動につながるなんて、思ってもみませんでした!!!が、作品的には、凄くよくできていたと思うんですよね。多分、テレビで一回見ただけなのに、未だに曲やシーンを思い出せるほど印象に残っています。それで、本を買って読んでみたんですよね。

一応基礎知識を復習しておくと、『ハムレット』は、シェイクスピアの戯曲の中では最も長い作品で、四大悲劇として有名です。ストーリーを説明すると、デンマーク王が亡くなり、その弟クロ―ディアスが玉座につく。王子ハムレットは、父が亡くなった哀しみも癒えないままに、母ガートルードが叔父クロ―ディアスと再婚したことに更に衝撃を受ける。そんなある日、夜な夜な父の亡霊が現れるとの話を聞き会いに行くと、実はクローディアスに毒殺されたことを聞かされる。復讐を誓うハムレット!しかし、とりあえず、相手を油断させ、事の真相を追求するために、気が触れたフリをする。そのことは、恋人オフィーリアを傷つけ、また、不意の事故からオフィーリアの父ポローニアスを殺害してしまう。オフィーリアはショックで本当に気が触れてしまい、事故死する。そこへ、オフィーリアの兄レアティーズがやってきて、父と妹の敵を討つために、ハムレットに決闘を申し込む。決闘中、ハムレットは機に乗じてクロ―ディアスを殺害するが、母ガートルードも、誤って毒を飲み亡くなる。ハムレットとレアティーズもお互いの刀傷のせいで亡くなり、唯一生き残ったハムレットの友人ホレイショーが、この悲劇を伝えることになる。

ワタクシ的には、これもテレビでですが、舞台作品としては、野村萬斎さん、藤原竜也くん主演版、映画としては、ローレンス・オリヴィエ、イーサン・ホーク版、他に、パトリック・スチュワートさんが、クロ―ディアス役をやっているイギリスのドラマを見たことがあります。でもいずれにせよ、ハムレットはもちろんですが、クロ―ディアスの存在感が大きい!ので、最初置鮎さんのお名前を拝見したとき、てっきりクロ―ディアス役なのかと思いきや、レアティーズ… ん!?それどころか、クロ―ディアス、と、ガートルードがいない!?そんな「ハムレット」はありなのか!?

ちなみに、パンフレットでは、ショスタコーヴィチの組曲「ハムレット」の解説ページがあるのですが、しまった、ショスタコーヴィチ詳しくない(汗)。予習しとけばよかった。。。また、インタビューページでは『ハムレット』やクラシックにちなんだ質問がなされているのですが、遊佐さんと置鮎さんのページには余白が多いです… 答えが簡潔(笑)。

そんなこんなで、オーチャードホールに戻ると、オケのみなさん(20人くらい)がステージ後方で音出し中。振り返ると、広ーい!しかも、お客様はほぼ女性!いろいろと初めてで興味津々☆

ー朗読劇×オーケストラ「ハムレット」開幕ー

まずは沢城さんが登場。燕尾服?にドレスシャツ… という感じなんですけど、終演後に出演者がSNSにお写真を投稿されていたので、衣装に関してはそれぞれの投稿をご覧いただくのがよろしいかと☆

沢城千春さん&小原莉子さん

置鮎龍太郞さん

小野友樹さん

そして台本を読み上げていきます。ステージ上にはW字にマイクが5本セッティングされていて、演者は時折場所を移動しながら朗読されていましたね。

しかし冒頭は、ハムレットの自己紹介から、オフィーリアとのなれそめなどが語られ、独自の展開!そうきたか!そして、沢城さんが一曲歌う… のですが、台本から目を離さないまま。というかガン見!ま、朗読がメインですからね、お歌が聴ければいいですけど、そういうものなの!?

一方のオフィーリアは、白いドレスがかわいらしく、自分が王家の人間ではないことに引け目を感じながらも、純粋にハムレットを愛するという、何とも健気で愛すべきキャラクター。小原さんの声も、そのオフィーリア像にぴったりで、安心して見ていられました。しかも、お歌が素晴らしい!台本は見ず、身体を使って歌っていらして、ホント、オフィーリアいい子でしたね☆ 応援したくなる☆

そして、亡霊の出番です!ちなみに原作では、亡霊が彷徨うシーンから始まるので、ホント待ってました~!という感じ(笑)。不気味なライティングと共に、亡霊は下手の奥に登場するのですが、白い!白遊佐さんだ~!!!靴こそ黒でしたが、お衣装は上下とも白。そして、弟に毒殺されたこと、復讐を果たしてほしいことをハムレットに伝えます。

この亡霊もまた、なるほどな~、と思わされる演出でしたね。原作では、亡霊って怖そうなイメージで、というか、そもそもホントにお父さんなのか!?言ってることは信用できるのか!?とあらゆる意味ではっきりしない印象を受けるので、ハムレットもすぐさま復讐に踏み切れないところがあると思うのですが、この作品では、凄くいいお父さん!穏やかな声の調子で事実を語っているように聞こえるし、また、自らが復讐をするようにと語ったことから復讐の連鎖が始まり、息子を不幸にしてしまうことまで心配していて、なんて素敵なお父さんなの!その白いお衣装が神々しいわ!!!と、そういう亡霊像もありなのか、と感心してしまいました。…ま、それは、話を手短にまとめるための工夫でもあると思うんですけど(笑)。

それとともに、情感が籠もっていてホントに素晴らしかったです。普段読書するとき、台詞をそんな風には読みませんからね!下手すると、時間がないときなどは、脳内でも文字を音に変換しませんからね!一つ一つの台詞を、作者の意図に合わせて見事に演じていらっしゃるお仕事ぶりに、声優さんって凄いわぁ~!と感心しきり。…というか、遊佐さんにベタ惚れしてしまったわけですけど(笑)♪ 亡霊が出てくるシーンは2つしかありませんでしたが、インパクトが絶大で、大満足☆

一方で、ポローニアスをハムレットが殺してしまうシーンは、やっぱりちょっと無理があったような。ま、その後も大体そうなんですけど、誰かが死ぬシーンがあっさり一言で片づけられてしまうので、うかうかしていると、あれ?みたいな感じに(汗)。

また、ハムレットが狂ったフリをするシーンも、舞台作品と比べると中途半端で、「尼寺へ行け!」の台詞がありません。オフィーリアも、ショックでおかしくなったりしません。単純に、事故で亡くなってしまいます。登場人物がおかしくなってしまう、というのは、『マクベス』にも出てきますが… まあ確かに、現代を生きるワタクシたちには、理解しにくいところがあるかもしれません。でも、それだけの衝撃を受けたからこそそうなってしまうわけで、また観客も、その光景を目の当たりにすることで気持ちを揺さぶられることになるので、そこが省略されてしまったのは、ちょっと残念でした。ストーリーテラーとしての沢城さんは、演技に熱が入っていましたが、ワタクシとしては、登場人物に感情移入をするまでには至りませんでした… 亡霊以外は。… いや、オフィーリアも十分かわいそうでしたけど。

ちなみに、オフィーリアの最期の場面で、デュエットがあります。…沢城さんはもうちょっと頑張ってほしかったかな~。小原さんはホントに素晴らしい歌声だったので、今後気にしておこうと思います☆

一方で、ハムレットは何度か、「もっと早くクロ―ディアスを殺しておけばよかった」的な台詞を言っていたと思うんですけど、あれはよかったですね!そもそも、文学で「悲劇」というのは、単純に悲しいお話、というわけではなくて、「主人公の意志の弱さが原因で、悲しい出来事を招いてしまった」劇のことを指します。…最初にそのことを大学で学んだとき、ワタクシ的には、苦悩する王子だからこそ、ハムレットに共感できたところがあったので、その意味がよく分からなかったんですけど、どうやらそれは若気の至りだったらしいです(笑)。つまり、ハムレットにおける意志の弱さ=さっさと殺さなかった!ということです。それ故に、無駄な多くの死を招いた、だからこそハムレットは死ぬ羽目になるのです…大人になったら分かりました(笑)。ぐずぐずしているヤツに、王は務まらないってことですね☆

この作品において、ハムレットは、冷静に分析しているように見えます。それもあるのか、「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」というあの有名な台詞は出てきません… でしたよね!?… 前夜の睡眠不足のせいで、一部はっきり思い出せないところがある(汗)。でもだったら余計に、すぐに行動に移せないハムレットは弱いと思いますし、オフィーリアを守ってあげられませんし、やっぱり悲劇の主人公にはふさわしいということでしょうか。

そして、レアティーズ!置鮎さんは、ちょうど立ち位置がワタクシの正面だったので、よく見えました☆ 期待通りの、素敵な青年声♪… もう、ワタクシ、置鮎さんのお声を聞くと、ふにゃ~ってなってしまうんですよ(笑)。WOWOWの番宣など、急に流れてくると、不意打ち食らって腰砕けになります(笑)。あぁ、こんな風にお仕事されているんだ~と、至福のひとときでした☆ ハムレットに決闘を申し込むところが、カッコよかったです。

でも決闘のシーンは、やはり朗読劇では限界がありますね。クロ―ディアスは、ハムレットが優勢なのを見て、毒を杯に注ぎ飲ませようとするのですが、ガートルードが間違ってその杯をとってしまい、「飲んじゃダメだ~!!!」と止めようとするところが印象的なのですが、ガートルードは普通に飲んで亡くなってしまったようです… 地の文だけでは説明しきれませんよね(汗)。

あとはやっぱり、舞台なり映像で見ると、エンディングでは、たくさんの死体が転がっているところが、絵的に見ても、事の重大さ、異常さを認識する手がかりになりますし、唯一生き残ったホレイショーが際立つことになるのですが、それがないとちょっと苦しいかな?と。もちろん、レアティーズ役の置鮎さんは、亡くなった後にはけていくのですが、それにしても、最初から登場人物が少ないだけに、「そして誰もいなくなった」的な効果を得るのは難しいですね。

と、ここで、ホレイショー!ま、それまでのシーンでも何度か出てきますが、彼の見せ場はやはりラストです。ホレイショーというと、最初に見たロックオペラ「ハムレット」での、松岡英明さんの演技が今でも鮮明に残っていることと、「CSI:マイアミ」のホレイショが、死体が語りたいことを代弁する、という点では、『ハムレット』のホレイショーは世界最初のCSIだ、というシーンがあって… 多分最終回だったと思うんですけど、あれで、やられた~!!!と感動した記憶があるのですが、この作品でもホレイショーくんは、なかなかいい仕事をしていたと思います。

小野友樹さんは、外見とは打って変わって… (失礼。誉めてます(笑))、素敵なお声でした♪ さすがです☆ 登場シーンはさほど多くありませんでしたが、先王を毒殺したのはクロ―ディアスだと確かめてきた… と思うんですけど、違ってたらごめんなさい(汗)、そして、ラストもハムレットの願いをきちんと聞き入れているように見えました。実にCSIっぽい(笑)☆ でも、みんな死んじゃったので、自分も死にたいと言ったホレイショーを、ハムレットが止めるシーンがないので、涙はなく、単にいいヤツで終わります。

あと気になった点としては、オーケストラがあまり印象に残ってません(汗)。声優さんたちの演技に引き込まれすぎましたかね(汗)。でも逆に言うと、引き立て役としては素晴らしかったという意味でもあると思います。指揮者さんは、ダイナミックでした。けど、途中で、腰掛けたので、あれ?と思っていたら、亡霊がいい台詞を次々と繰り出したので、お休みのパートもあるんだ、と。だから余計に、遊佐さんの台詞が印象に残ったのかもしれませんね。ちなみに、歌のシーンは、バンドっぽいサウンドでした。…いずれにせよ、ショスタコーヴィチの予習をしていかなかったワタクシが、残念過ぎました(汗)。

それから、「おっしゃられた」って台詞が気になりました。この作品に限らず、最近チラホラと聞く機会があって、そのたびにイラッとするんですけど(汗)、というか、今パソコンで文字を打ち込んだだけで、エラーメッセージが出て訂正されそうになりましたけど、正しくは「おっしゃった」ですよね。でも言葉というのは難しくて、みんなが使えばそれが標準になるので、そろそろ全国区なのか!?と思わなくもないんですけど、聞くたびに、声優さんたちも言いにくそうにされているし… と、今回もヒヤヒヤしていたら、案の定噛んじゃってましたし(汗)、「おっしゃった」にしましょうよ~。どなたかチェックされる方はいらっしゃらないんですかね?

ということで、終演。カーテンコールが何度かありました。ただ、キャストのみなさんがお辞儀をされた後、小原さんが先に退場して、その後男性陣がついていくパターンが不自然に見えて、最初は何だろう~?と思ってたんですけど、レディーファーストってことだったんですね(笑)。どなたかが、どうぞ、的な感じで手を差し出すなりすればよかったのに(笑)。そのあたりの反省点を、終演後に小野友樹さんがツイートされていたので、おかしかったです(笑)。でもまあ、作品に対する評価としては、盛大な拍手がわき起こっていましたけど、スタンディングオベーションには至らず、という感じでした。

ーまとめー

という感じで、気づいたことを長々と羅列してきましたが… いや、ワタクシ的にはちっとも長いとは思ってない(笑)、何かにつけ、考えるきっかけを与えてくれたという点において、この作品を見に行ってよかったと思います!だって、『ハムレット』って、普通に上演すると、3時間以上かかるんですよ。それを1時間半でまとめようとするだけでも大変ですし、そのためにキャストを絞ったというのは思いきった試みで面白いと思いましたし、ハムレットとオフィーリアの純愛ラブストーリーなシーンも、それはそれで楽しめましたし、次に別の演出で見るときのいい参考になりました。

それとともに、声優さん凄かった~。もっともっと聞いていたかったです♪ これからも、機会があれば「朗読劇」やイベントに足を運んでみたいですね。…とりあえず、遊佐さんにまた会いに行きたいです♪

うーん、久々にライヴレポ的なものを書きましたね~。お楽しみいただけましたでしょうか?…あくまでも個人的な感想ですし、記憶が曖昧なところもありますので、いろんな意味で大目に見てくださると助かります☆

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