映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(原題:Darkest Hour)』(2017)

実はかなり以前から録画してあったんですけど、ずっと見てなかった映画です。言わずとしれたイギリスの首相、ウィンストン・チャーチルの映画です。アカデミー賞も2部門受賞。


(Amazon Prime Video)

『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 (字幕版)』(2017) 出演:ゲイリー・オールドマン、クリスティン・スコット・トーマス

話的には、タイトル通り、第二次世界大戦期のイギリス、チャーチル首相の手腕を描いた作品です。わりと最近、『チャーチル/ノルマンディーの決断』という映画も見たので、そちらとどう違うのかというのも見どころでした。

チャーチル首相というと、歴史上評価が高い政治家で、歴史の教科書だと、ヤルタ会談のお写真が必ず載っていますし、英語の教科書や問題集だと、チャーチルは醜男だけど(←失礼ですよね(汗))演説が上手だったというエピソードがよく載っています。だけど、実際の演説を聞いたことはなかったので、以前から気になっていました。

まず、先ほどの『チャーチル/ノルマンディーの決断』だと、外では凄く演説が上手で堂々としているけど、家では奥さんの尻に敷かれていて、時には怒られたりして(衝撃!)表に立つ人もなかなか大変なんだなぁ~という印象でした… この映画、あまり評価が高くないみたい(汗)。

 

―感想―

ではこちらの映画はどうだったかというと… まずは、アカデミー賞のメイクアップ賞を取っているだけあって、主演のゲイリー・オールドマンの特殊メイクがすごい!… ゲイリー・オールドマンさんって、ワタクシ的にはシュッとしてる素敵なおじさんのイメージだったので、全然ちがーう(驚)!…醜男ってこういうことか。

しかも、それ以前の失策などが影響して、当初はかなりの嫌われ者だったり、昼間から国王陛下の前でお酒を飲んだり、常に葉巻をふかしていたり、結構困ったおじさんだったりするのですが、やはり演説は素晴らしい!国民を鼓舞するためには、そして国を勝利へ導くためには、こういうリーダーが必要だったんだな、と思わせるほど、心を揺さぶられました。…あれでうまくいかなかったら、ただの困ったおじさんで終わっていたに違いありません(紙一重)。

あと、登場人物的に、『英国王のスピーチ』で有名なジョージ6世も登場するし… そんなに発話に苦労してそうではなかった、そしてこちらも以前『私が愛した大統領』で見たことがある、ルーズベルト大統領も登場… 電話のシーンがなかなか楽しい☆

ただね、一つ問題が。今回は、WOWOWさんの「W座からの招待状」の枠で見たので、映画の前後にプチ解説的なものがあったのですが、一番印象的だった地下鉄のシーンが、全てフィクションだということで、見終わったあとかなり残念な気持ちになりました。。。

 

―タイミングは大事―

今回の映画を見て一番印象に残ったことは、タイミングは大事、ということです。あれほど演説に感動して、素晴らしいリーダーだと思ったのですが、映画の最後にその後のチャーチルのことが字幕で語られるのですが、戦後の総選挙ではあっさり敗北…。まあその後、第2次内閣を組閣したり、ノーベル文学賞を受賞したりするようですが、やっぱり、あの非日常時だったからこそ、彼が活躍できたのではないかと。

どんなに優れた人でも、逆にどんなにダメな人でも、タイミングが合えば「バズる」可能性があるから、わからないものだなぁ~と。

だから、日頃から、先行きを予想することは大事だし、それが難しい場合でも、長く生きていれば、風向きが良くなることもあるから、コツコツ頑張っていくことは大事だと思いました。でもやっぱり、演説が上手というか、アウトプットが上手なことはかなり武器になりますよね。最近お仕事にかまけてばっかりで、あんまりインプットとアウトプットの練習をしていなかったので、もっと心を動かして、ブログでその感動を伝えようと想いました!

 

―評価―

ということで評価は☆☆☆☆4つ。

チャーチルさんの普段のダメさには、なかなかガッカリさせられたりしましたが、いつも完璧な人なんていませんしね、ワタクシもボチボチ頑張っていこうと思った次第です(←何様(笑))。

唯一気になったのは、チャーチルさんね、物凄く太ってる爺さんなのですが、歩き方がなかなか機敏で、ちょっとあれ!?ってなった(小声)。

原題のDarkest Hourが表しているように、夜明け前が一番暗い、ということで、新たな夜明けのためにみなさん頑張っていきましょう!

余談ですが、22時更新を今年の目標にしたのですが、ワタクシ的に時間が早すぎる(笑)ってことで、うちのブログのタイトル通り「真夜中」更新を目指そうと思います(笑)。

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