ドレスデン国立古典絵画館所蔵「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」+α

そもそも東京に行く用事(角野隼斗さんのコンサート)はあったのですが、行こうかな~?どうしようかな~?と悩んでいたときに、この展覧会で梅原裕一郎さんが音声ガイドを務めていらっしゃることを知り!合わせ技で行くことに決めたという☆

…もともと順番的に、今日はこの記事を投稿しようと思っていたのですが、ちょうど今日はその梅原さんのお誕生日ということで、おまけつきでお届けします☆

梅原さんの音声ガイドだなんて、素敵すぎる☆ これまでにも、何人かの声優さんの音声ガイドを聞いたことがありますが、もうホントに耳が幸せで、トラックが終わるとすぐに「はい、もう1回!」になってしまうこともしばしば(笑)。

お出かけ前日も、Chromeを開いたら、フェルメール展で梅原さんが音声ガイドをされますよ~という記事がばぁーん!と出てきて、ドキドキしちゃいました。Googleさんわかりすぎてる(笑)。

 

-ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 @東京都美術館-

公式サイト

上野公園内にある美術館にはいくつか行ったことがありましたが、東京都美術館は初めてでした。

フェルメールは、以前「真珠の耳飾りの少女」が来日したときにちょうど大学のスクーリングで東京にいたので、行きたいと思っていたのですが… 確か授業中に先生がオススメされていて、チラシを頂いたような、…でも、ほかにも遊びの予定が忙しく(笑)、結局行けなかったんですよね。…今検索したら、東京都美術館のグランドオープニングだったみたいです。

オランダの画家については、大学の講義とか、ゴッホとゴーギャン展とか、バベルの塔展とかで見ているかも。

そして荷物をロッカーに入れたいけど、空いてるところはどこかしら!?と探しかけたら… 警備員の方が、開いているロッカーのところまで連れて行ってくださいました(親切)。そして入場口へ。…大人ですが、大学生でもあるので、学生証を提示(学割ありがたい)。

そしてそして、一目散に音声ガイドを借りに~!梅原さんは、結構いろんなトーンの声を出される声優さんですが、どう攻めてくるのでしょう!?

…基本的には、小芝風花さんがその絵についてのイントロダクション的なセリフを読まれて、その後に、落ち着いたトーンの梅原さんが解説をしてくださるという展開。低音が心地よく響きます☆ マスクがあってよかった… ニヤニヤが止まらない(笑)。マジでイケボすぎる♪

場内はこんな感じ。

今回の見どころは、フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」の背景部分を修復してみたら、下からキューピッドが現れた!という、なんとも興味を惹かれるエピソードです。誰が、何故キューピッドを隠したのか、という推測が、梅原さんの素敵ボイスで語られるので、ますます興味津々☆ …3回も聴きました(笑)♪

いやはや、会場に、壁の部分が塗られてキューピッドが見えなくなっていたver.の模写がたくさん展示されていたことからもわかるように、こんなにも長い間、当たり前だと思われてきた絵の下からキューピッドが出てきたら、それは大ニュースになりますよね!凄いなぁ~☆

そしてその頃には、素敵すぎるボイスにも徐々に慣れてくるとともに、だんだん、梅原さんが「梅原先生」の体を帯びてきて、絵を見ながら、あ~なるほど!そうなってるんだ!と感心したり、納得したりと、たくさん勉強させていただくことができました。

..先生っぽい感じというと、.NHK高校講座「化学基礎」の梅原さんのナレーションで、いつもあぁ~!なるほど~!とか思っているのですが、それよりは大人のトーンなので、まるで上流階級のサロンにでもいるような感じでしたよ♪

ワタクシは基本的に目が悪いからか、美術作品とか見ても、見どころとか、絵に描かれているモティーフの意味とかが全然わからないんですよね(汗)。また宗教画を見る場合には、題材となっている聖書のエピソードを知っておくべきですが、もはやあれこれ忘れている(汗)。だから、音声ガイドは本当にありがたいです。…ちなみに、東京へ向かう電車の中で『ヤング・ブラックジャック』を見たせいで、「歯医者」の絵のくだりは特に興味深かったです☆

ただ、オランダの画家の作品って独特じゃないですか… 特に人物画によくあるあの色合いが。どうもね、ワタクシはあれがあまり得意ではないらしく、ゾクゾクしちゃうんですよね。…う~ん、やっぱり風景画のほうが好きかも、ということで、音声ガイドのことばかり印象に残っていてすみません。

そして、音声ガイドをもう一回りずつ聞きたいところだったんですけど、次に向かう美術館の入館時間が迫ってきていたので、名残惜しかったのですが切り上げることにしました。…「またのお越しをお待ちしております」と、イケボで言われて、思わず音声ガイド機を持って帰りたいという衝動に駆られましたよ(笑)。

…そんな感じで胸いっぱいになっていたワタクシは、コインロッカーのお金が返却されることをすっかり忘れていて、係員の方に呼び止められてしまったという(笑)。…でも、大分離れてから声をかけられたので、よく見ていらしたなぁ~というか、連絡が伝わっていたのかな?いずれにせよ、ロッカーに入れる前後の、美術館の方のプロフェッショナルなお仕事ぶりに感激いたしました。

あと、オランダといえばこれ!という、ミッフィーとのコラボグッズもかわいかったです☆

ちなみにその後、電車に乗っている時に軽く感想をツイートしたら、音声ガイドの制作会社の方にRT&いいねされたので、ひとまず任務完了と(笑)。今後も、梅原さんの素敵ボイスでの音声ガイドを聴けることを楽しみにしております♪

 

 

ーおまけー

梅原裕一郎さんお誕生日記念、梅原さんについてあれこれ書くコーナー(拍手)。

梅原さんのことを知ったのは、2017年の『スタミュ』第2期だと思います。ただ、ちょっとイヤなというか、めんどくさいキャラだということもあり、最初はそこまで興味をそそられる事はありませんでした。…ただその後、円盤の特典ドラマCDを聴いて、印象がかなり変わることに(笑)。

ちょうどその年は、『戦刻ナイトブラッド』『TSUKIPRO THE ANIMATION(以後プロアニ)』『DYNAMIC CHORD』を見ていたようなのですが、梅原さんの声ってすぐわかるじゃないですか。キャラソンでパート分けしてる場合も、凄く際立って聞こえることが多くて… 声に圧があるから、聴くたびに、落としにかかってきてるわ、と思ってしまうわけですけど(笑)、そんな感じで、梅原さんのことはそこそこ気になる存在というところだったかな?

でも、プロアニのOP、SolidSの『Burny!!!』がめちゃめちゃカッコよくて、そこからSolidSにハマりました。それ以前も、ツキパラ(音ゲー)でSolidSの曲は聴いていたのですが、『Burny!!!』辺りから、曲もカッコよくなってきたし、梅原さんの声もより太くてカッコよくなってきたので、気になる存在に。

あぁ、ツキパラ懐かしい(笑)☆

あと、男性声優さんたちが歌う工藤静香さんのトリビュートアルバムが出た時に気になったのも、梅原さんの歌声でした。

ですが、2018年に一度病気で休業されて… 直接見ていたのは『鳥海浩輔・前野智昭の大人のトリセツ』のナレーションくらいだったんですけど、大丈夫かな~?と心配したこともありました。

でもその後は、ちょっとワタクシ的にブランクがあり、2021年『スケートリーディング☆スターズ』『オルタンシア・サーガ』『ましろのおと』などを見ていたら、梅原さんが出ていらして… そもそもワタクシはそんなにたくさんアニメを見ているわけではないので、あっちにも!こっちにも!な感じに。

そして、秋ごろから、文化放送のラジオ『宏太朗と裕一郎 ひょろっと男子』をYouTubeで聴くようになり、梅原さんめっちゃ笑うし、めっちゃおもろい人やんということが判明(笑)、お声をもっと聴きたくなり、YouTube Musicで「梅原裕一郎さんリスト」を作って、ドライブのお供にするようになりました♪

中でも好きな曲は、

↑ めちゃめちゃカッコイイ♪

↑ 梅原さんが参加されているバンドSir Vanityの曲。中島ヨシキさんとのツインボーカルがカッコイイです。…ギターも弾いていらっしゃるそうなので、見てみたい♪ そしてなんと、アルバムが出るというお知らせが!

あと、ホントに好きすぎるのがこれ。

前から気になる曲だと思っていたのですが、始さんがTwitterで歌っていて、始さんが歌うならやっぱり大ちゃんパートだよね、どんな感じかな~?とか想像しながら聞き返していたら、余計にこの曲の良さに気付かされたという(笑)。特に、サビ前の梅原さんのクリアな高音からの、サビで下をハモり始めるところが好き♪ …何気に、梅原さんって、長身キャラのイメージ… プロアニの村瀬大ちゃんとか、銀河英雄伝説のキルヒアイスとか、2.43の副キャプテンとか。

肝心のお声の話ですが、地声が凄く低いのに、結構高い声やソフトなお声も出たりして… 最近見たところだと、キルヒアイスの優しい声と凛とした声が素敵ですね。ちなみに今日は『啄木鳥探偵処』を見ていて、この作品はふんわりしたお声なんだなぁ~と思っていたら急にイケボを繰り出しはじめて、コーヒーを吹きそうになりました(笑)。

あと、「~です」「~ます」「~ください」の言い方に特徴ありますよね(かわいい)。気になりすぎて、ワタクシもうつりそうになってしまいます(笑)。

また、先輩方からかわいがられているのもいいですね。ほとんどの方が見事なまでに「梅ちゃん」って呼ぶじゃないですか… 一部「うめめ」もあり。あのイケボ&イケメンだったら、「梅原くん」とか、呼び捨てとかもありそうなのに、そう呼ばせる何かがあるんでしょうね。かわいいなぁ~。

ただ、残念なのは、先にも触れた『ひょろっと男子』を3月で卒業してしまうこと!…Twitterのトレンドにも上がっていました。ちょうどのそのツイートを見ていたら、音楽をシャッフル再生していたウチのiPadが「ひょろっと男子の歌」を流し始めて、余計にびっくりしたという。…と同時に、最近新人声優をゲストに出してきたり、ベストアルバムが出たのはそのせいだったのかとあれこれ納得(苦笑)。西山さんとだからこそのあのやり取りが、聞けなくなるなんてホントに残念。

でも、これからもっと幅広く活躍をされる方だと思うので、今後に期待ですね☆ 改めて、お誕生日おめでとうございます☆

 

 

 

 

 

 

 

ーただの余談ー

ワタクシ自身は誕生日が嫌いですけど、同じ3月だということで(ただ星座は違う)、ちょっと気が紛れます(笑)。

あと、名前(本名)の漢字が一文字同じなんですよね。漢字を言葉で説明するとき、部首とつくりを言っても伝わらない場合は、めちゃめちゃ年配の方には「石原裕次郎さんの…」、もう少し下の世代だと「織田裕二さんの…」と言うと確実に伝わるんですけど、「梅原裕一郎さんの…」はどこまで通じるのかな?… まだ試したことはありません(笑)。

そういえばワタクシ、物凄く小さい頃、自分のことを「うめちゃん」と呼んでいたらしいのですよ… 幼稚園に「うめぐみ」があったからってことで(笑)。先日実家に帰ったとき、親に「梅ちゃん」の話をしたんですけど… 「またうめちゃんって言うとるわ」と面白がられたんじゃないかと思う(笑)。

実は週末に、さらなる音声ガイド+ついにリアル梅原さんを見に行く予定になっているので、ドキドキしているところです。無事に行けますように☆

 

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