何やらもう1ヶ月ほど経ってますが(笑)、まだちゃんと更新していなかったので、以前UPした分を再編集してお届けします。基本、個人的な感想です。
Table of Contents
-To go or not to go…-
かてぃんさんのチケットをあれこれとっているものの、直前になるといつも考えざるを得ない… ハムレット的なこの問題。
今回のかてぃんさんのツアーファイナルは、断念しようと思っていたんです。前の週に大阪に行ったばかりだし、配信あるし。でもちょうど東京都美術館で「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が行われているということで、よし行くぞっ!と。そうだ、ついでにアーティゾン美術館も行こう!
ただ、かてぃんさんの公演が18:00~ということで、ギリギリ新幹線の終電に間に合わない(汗)。できるだけ早く帰りたいけど、途中で帰るのもなぁ~ということで、帰りは高速バスにするか、と。とりあえず行くことが大事だし、次の日は休みだし、まぁなんとかなるでしょうと(笑)。
-いざ東京へ-
道中は、レポートの締切が迫ってきた、刑法総論のテキストを読み終えることが目標でした。1両に10人くらいしか乗っていない新幹線に乗ってから、そういえばお仕事と重なって見れていなかった(ちょうど22:00~仕事があった(汗))「Cateen’s Piano Live [90万人ありがとう]」をBGMにしながらテキストを読んでいたら、パガニーニの主題による変奏曲~が聞こえてきて、テキストのどこを読んでいるのかすっかりわからなくなるという事態が発生(笑)。止めようかとも思ったのですが、ツアーファイナルのお話もされるだろうから、行く前に見ておかないと!ということで、まあそのまま流しておくことに。…その後、無事にテキストも読了。
その他アニメ鑑賞もしたりなんかして、無事に東京に到着~。
そういえば、東京に行ったのは、2020年にかてぃんさんのサントリーホールリアル公演に行って以来だったんですけど、そのときもまずは上野公園に行った気が(笑)。ということで、まずは東京美術館で「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」を鑑賞。音声ガイドの梅原さんのイケボに悶絶(笑)。
そう、この日のテーマは、耳が幸せな日☆
-山手線にて-
そして次のアーティゾン美術館へ向かおうと電車に乗っていたら、
#フラワーシャワー の感想、ネタバレを避けて呟いていただきありがとうございます!
作中の『花のワルツ』の参考にした演奏がこちら⬇️
キラッキラです✨✨角野隼斗×亀井聖矢 / チャイコフスキー: バレエ組曲「くるみ割り人形」より 花のワルツ(2台ピアノ編) https://t.co/3u4ON1H81t @YouTubeより
— ごとうしのぶ@角川文庫&ルビー文庫//【フラワー・シャワー】崎義一の優雅なる生活シリーズ (@ShidohGakuin) February 20, 2022
このツイートを発見!!!
ごとうしのぶさんというのは、全寮制の男子高校を舞台にしたタクミくんシリーズというBL小説を書いていらっしゃる先生で、ワタクシが高校の頃からずっと読んでいます。
ワタクシ的には、主人公タクミくんが、恋人であるギイからストラディバリウスを永久貸与されるとか、ギイの悪友であり世界的なヴァイオリニスト井上佐智さんから、サンサーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」を弾くように言われるとか、クラシック関連のことをあれこれ勉強させていただいたという意味で、重要度が高い作品です。
その新作が前週発表されたばかりで、ワタクシも「花のワルツ」のくだりは、かてぃんさんと亀井くんの連弾を脳内再生しながら読んでいたので、先生も参考にされていたとは!と痛く感激☆
そして、アーティゾン美術館で、細谷佳正さんの音声ガイドを堪能~。もう、耳が幸せすぎて、夜までもつのだろうかと心配になるほど(笑)。
-角野隼斗全国ツアー2022 “Chopin Gershwin and…” @東京国際フォーラムホールA-
そこから徒歩で有楽町へ~。…風が強すぎて、飛ばされるかと思った(汗)。
東京国際フォーラムは久しぶりでした。最初は、東京国際フォーラムこけら落とし公演のTHE ALFEE CLASSICS II、2度めは、ラ・フォル・ジュルネで、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番を聴いたとき、そして今回… ってことは、ホールAではクラシックしか聴いていないらしい(笑)。他のホールも行ったことがあります… 某ミュージカルを見に行き、友人ともども終始爆睡したりとか(汗)。
ホールAに行くときは、やっぱりワクワクしますね☆
…ただ、時間が結構ギリギリだったので、とりあえずお席に。いや、ね、ご飯を食べようと思っていたのですが、閉まりかけているお店がほとんどでなかなかありつけなかったという(汗)。
↑みんな写真を撮ってるから、写真を大幅カット&ぼかし(笑)。
そしてプログラムが黒だ!…岡山公演のときは、TEEN FANTASIAのタイトルが入っていなかったのですが、ちゃんと入ってるんですね(笑)。
そして、開演前のアナウンスでは、携帯電話の電源をお切りください、ではなく、「COCOAを入れて、かつサイレントにしておくように」と… それなら撮影タイムにもバッチリ間に合います(笑)。あと「常に換気が行われているため、やや音が気になることがあります」とも。
そして開演… 配信でご覧になった方もいらっしゃると思いますので、とりあえずあくまでも個人的な感想を。
国際フォーラムホールAは広い!… 音のボリューム的にはそれほど問題ないのですが、いわゆるクラシックのコンサートホールとは音響が違うからか、遠くで演奏されている感じで、なんだか物足りない気が。しかも、アップライトピアノなど、静かなパートでは、換気システムの音が気になってしまい…。
更に、何故かワタクシの左耳(の鼓膜)が、グランドピアノのある特定の音域になるとやけに共鳴して、ビンビン響いて痛いくらいで(苦笑)。…もともと、左耳は、強烈なノイズキャンセリングには耐えられないらしく、ヘッドフォンを使うときにはいつも耳栓を入れているのですが、生音で耳が痛くなったことは初めてで、途中で耳栓を入れようかとも思ったのですが、流石にちょっとそれはもったいない気がしたり… でも痛いしで、利き耳が左のワタクシは困った事態に(苦笑)。ということで、正直あまり集中できませんでした。。。…それは、単純にこちらの問題(汗)。
一方で、ステージの左右にスクリーンがあったので、手元が見えるのは嬉しかったです。今回はちょうど下手側だったので、手元が見えてはいたのですが、アップライトピアノのときには、完全に観客に背を向けていたので、弾いている様子が見えたのは非常にありがたかったです。…っていうか、観客に背を向けて演奏する人も珍しいですよね(笑)。
そんなわけで、ガーシュウィンのコンチェルトも、イマイチちゃんと聴けていなかったので、配信を見てから改めて感想を書こうと思います。
↑撮影OKタイム。
でもやっぱり、普通のコンサートホールのほうが、ワタクシ的には好みでした。
規制退場が行われて、そうだ撮影に行かなくてはっ!と。
↑ルマンドチームとか(笑)、NTTドコモからなんでお花!?のワケが後日判明したりとか。
僕はこれからも前に進んでいきます
本当にありがとうございます#角野隼斗ツアー2022 pic.twitter.com/OjSCCljCKk
— 角野隼斗 – かてぃん (@880hz) February 20, 2022
そしてその日は、高速バスで帰宅~。でもやっぱり、コンサートに集中できなかったことに、とにかく何で!?と自己嫌悪。。。耳が幸せな日になるはずだったのに、夜までもたなかった(ぴえん)。
という東京行きだったわけですが、そこから数日は、締め切り間際の大学のレポートを優先して、そのレポート提出のごほうびに、配信を見てみることにしました☆
ちなみに、大学を通じてPCR検査を受けてみましたが、無事陰性でした。
-配信-
折角なら大きな画面で見たいと思って、実家に行くことにしました。
そしたら、母がヤクルトを出してきて「ヤクルトはあんなに何本もごくごく飲むもんじゃないわよ」と… 「Cateen’s Piano Live [90万人ありがとう]」を見たのね(笑)☆
そして再生。
率直な感想、音に広がりがなくて硬かったですね。スタジオで録音してるみたいな感じで、ホールで聴くときの、ふわ~っと音に包まれる感じがまったくない。そして、アップライトピアノのあのソフトな感じも失われてしまっていました… ただ、換気システムの音は当然なかったので、曲に集中することができたのはよかった。いずれにせよ、ホールで聴くのと、配信はぜんぜん違うんだなぁ~と。
そしてかてぃんさんがピアニカを持ち出してきた頃に、母がポロッと「ピアニカ捨てたみたいで、もうないの」と。
は?何のこと!?と思ったら、肺活量を鍛えたいと思っているらしく、まだ残っていた縦笛を時々吹いているとのこと。でもピアニカも吹きたいから、買おうかな?と(笑)。いつの間に、そんな事になってるん(笑)!?それって、かてぃんさん効果なの(笑)?
…と思っていたまではよかったのですが、実はここで問題発生。またも、ワタクシの左耳がうずき始めたのです(悲鳴)。…ここに来るまで、当日耳の痛みに呻いたことなどすっかり忘れていました。
まぁ、そこそこ大きな音で聞いてはいたのですが、それよりも問題は、やはりある特定の音域に来ると、やたら左耳が共鳴すること。しかも、その音を長く伸ばされると、もう痛みしかない(汗)。まじか(絶句)。
ということで、ガーシュウィンの第2楽章後半辺りからは、気が遠くなりがちでギブアップ(ぴえん)。
もともと、HSPだということもあり、わりと音には敏感で、金管楽器や吹奏楽は苦手なのですが… 弦楽器は大丈夫だと思っていたのに、それもダメになったか、ということが、ショックで、ショックで。。。
ちなみにですが、日頃よく音楽… むしろわりとにぎやかな音楽を聴いているのですが、別に問題ないし、その後映画館で映画を見に行ったときも大丈夫でした。…多分、テンポが速い曲だったら、その音域になったとしても一瞬で済むから大丈夫なのだと思う。でも、朗読劇の会場で、開演前にパッヘルベルのカノンが流れていたとき、同じ症状が出てしまい、やはりその音域の音を伸ばされると特にダメなことがはっきりしました。…しばらくクラシックのコンサートはお休みしたほうがよさそう …と、早速大阪の公演を1つ見送ってしまいました(涙)。
でも以前一時期、トイピアノの音を全く受け付けない時期があったのですが、それは後に克服できたので、普段からヴォリュームを控えめにするとか、しばらく耳をいたわったら復活するのかな?と思ってみたり。
そして、撮影OKタイムで… デバイスでスクショすれば綺麗に撮れるのに、何故かテレビの画面を撮影するの巻(笑)。…我が家ではテレビをまったく見ないので、単純に大きい画面のテレビを見るとテンションが上がるのです(笑)。
ということで、また耳が痛くなると怖いしなぁ~と思って、アーカイブは1回だけで終了(ふぅ)。
前の週、大阪でラフマニノフを聴いたときは全然問題なかったのに、何でこうなった!?…まあ、ちょっと睡眠不足なのはあったかもしれないけど、別に疲れていたわけでもないし。。。
ツアーファイナルなのに、うまく締められない感じで、もやもやが募りました←単に個人的な事情によるものです。
その後かてぃんラボで、会場の広さについてのお話もされていました。イベントとして、たま~に広い会場で演奏されるはいいのですが、やっぱりコンサートホールのほうがいいですね。…に行けるのかどうか、次は5月。それまでに耳が落ち着いてくれるといいな。
ご本人のツイートにもありましたが、次!を楽しみにしております♪