そろそろ今年を振り返るネタも書かないとね~。
ということで、これは春の仏検の直前に見た映画ですね。舞台がパリなので、テンションが上がるかと思いまして(笑)☆
ストーリーは… 妹と共にパリにやってきたセン(向井理)だったが、妹に置き去りにされ、パリでひとりぼっち。ホテルも分からず呆然としていたところに、日本人女性アオイ(中山美穂)と出会い、あれこれ助けてもらううちに…。
今映画のレビューをいろいろと見てきたのですが、評価が低くてビックリしましたね。しかも、若い子にはこの映画のよさが分からない、的な意見がチラホラあり、んんん?みたいな。…ワタクシ的には、いい映画だったと思いますよ☆ それなりの年だってことですか(笑)?
まずはパリの風景が美しいのと、二人の微妙なやりとりがいい感じでした。登場人物は多くないですし、わりと室内のシーンが多いので、そこはパリでなくてもいいんじゃない?的なことを思ったり、あとはまあ、ドラマではよくあるベタな展開かも知れませんが、映画を見ているその瞬間、自分もそこで、同じ時間を過ごしているような気になれただけでも、映画としては合格なのでないかと思います。
ワタクシは映画を見るとき、一度に通して見ることは滅多にないのですが、この映画はビデオを止められなくて、ずっと見てしまいました。ストーリーの展開をあれこれと推測したり、このシーンがいいとか、あんまりよくないとか批評することもなく、その場の雰囲気を楽しんで、気づいたらエンドロール、みたいな。そんな感じで、純粋に楽しめた映画でしたよ。…まあ、妹がちょっとウザかったですけど(汗)。
ということで評価は☆☆☆☆4つ。バッチリ現実逃避できました☆ 何だか、いつもに比べて今年はあまり映画を見なかったので、来年はたくさん映画を見る年にしたいですね♪