「マリー・クワント展」@Bunkamura ザ・ミュージアム (音声ガイド:梅原裕一郎さん)

Twitterに情報が流れてきていたので知ってはいたのですが、ラジオ「梅原裕一郎のSaturday Machiavellism Night」で、これは面白い!と紹介されていたので、更に興味津々。久々の渋谷へGo!

―概要―

マリー・クワント展:2022年11月26日~2023年1月29日

予定時間より早く着いたので、Bunkamuraの周りをウロウロしていたら、かわいいディスプレイを発見しました。マリー・クワントのあのお花のマークは、言わずもがなの知名度だとは思います。…この前日にも、神戸でコスメショップを見かけました。でも、小物とかはよく目にするけど、どんな服を作っているの?と言われると、うーん?と。

音声ガイドは、梅原裕一郎さんと、ピーター・バラカンさん。梅原さんの音声ガイドは、4回目!

ということで早速入場して、「みなさんこんにちは。梅原裕一郎です」のご挨拶を聴きながら撮影したのが、このお写真。

そう、会場内には、撮影可能スポットがあるらしい。

ということで、マリー・クワントさんがどんな方で、どんな活躍をされたのか、梅原さんのイケボとともに、学習させていただくことにしました。…4回目ともなると慣れたのか、今回はすんなりお話が入ってきましたよ~。

マリー・クワントさんは、イギリスの保守的な女性ファッションに革命を起こした人のようです。ミニスカートなどの斬新なデザインと、これまた斬新なヘアスタイルを提案したヴィダル・サスーン、そしてパートナーの経営戦略、モデルツィギーの活躍で、大成功を収めた方。

…なんかね、梅ちゃんが言う「ヴィダル・サスーン」の響きが非常にいい感じで、ツボりました♪

↑雨の日も、こんなレインコートなら、お出かけが楽しくなりそうですね☆

とにかく、他企業とのパートナーシップ、服だけでなく、靴、下着、化粧品まで、全身に及ぶトータルコーディネート、などなど、もちろん展示されているお洋服が素敵なのは言うまでもないのですが、経営手腕を勉強させていただいた印象が強いです。

…ワタクシも、こうやってブログを書いていますが、ただ書くのが楽しいので、閲覧数を伸ばすことにはあまり注意を払っていません(汗)。本来なら、訪問者が多くなりそうな時間帯に投稿するとか、時流に合わせたネタを選んだりするべきなんでしょうが、どうもワタクシにはそういうセンスが欠けている(汗)。それでも、今年はもっと投稿数を増やしたいとは思っていますが!

ということで、ひたすら凄いなぁ~と思いながら聞いている反面、ピーター・バラカンさんのお話は、当時の音楽事情についてなので、ちょっと路線がずれているというか、でも、当時のロンドンを多角的に知ることも、遠回りですけど理解につながるのかな?という印象。

気に入ったアイテムとしては、バービー人形みたいなお人形。大人用の洋服のミニチュア版をお人形が着ているのが、凄くかわいい!しかも、非常にお手頃価格で販売されたのだそう☆ 子どもの頃から、マリー・クワントの商品の素晴らしさをインプットするとは、なんて戦略上手なんでしょ☆ あと、厚底靴がかわいかったですね☆ 最近、ヴィジュアル系のライヴに行っていないので、高いヒールのお靴を履いてないんですよね~。…高いヒールのお靴はテンション上がります!!!

という感じで、かわいい、凄いを連発しながら、あっという間に音声ガイドを一通り聞き終わってしまいました。普通の美術館などでは、座るコーナーがあるので、そこでもう一回りくらい聴くのですが、今回の会場はベンチがないので、最後のコーナーをぐるぐるしながら、気になったトラックを聴き直しました(笑)。

 

―感想―

お洋服がかわいい!&経営上手!

ある程度自社製品の販売で成功したら、あとはフランチャイズ権の販売に専念するとか… そういうわけで、あちこちであのマークを見かけるのね、とあれこれ納得。。。

ワタクシは、あんなミニスカートは着こなせませんが(汗)、目の保養になって楽しかったです☆ グッズ販売のコーナーがかわいかったので、ワタクシもお買い物をしましたよ。

 

―おまけ―

2023年元日のEテレ「日曜美術館」で、梅原さんが「キング・オブ・音声ガイド2022」の称号を与えられていました!2022年、最も多く音声ガイドを務めた声優さんなのだそう♪

トータルで5つの展覧会だったそうですが、ワタクシは4つは行けたんですけど、1つ行けなかったんですよね。。。「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」のときは、初めてだったこともあって、ただただニヤニヤしてましたけど(笑)、「平等院鳳凰堂と浄土院 その美と信仰」「大安寺のすべて」は、テーマ的にも梅原さんの落ち着いたお声に合っていてよかったですし、今回の「マリー・クワント展」は、女性ファッションを男性が語るというのはちょっと意外、と最初は思っていたのですが、勉強効率が半端なかったので、非常によかったと思っています☆

梅原さんをきっかけに、あれこれ学べるのは楽しい!2023年も期待しています♪

 

さらにおまけ。

梅原さんが2紙の表紙を飾っているので、素敵なKindleライブラリ☆ …カッコよすぎでしょ。

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