書籍:ごとうしのぶ『いばらの冠 ブラス・セッション・ラヴァーズ』

最近、お風呂がいい読書タイム… お勉強してもあんまり見えないし(汗)、寝落ちするのがオチ(汗)。

ということで、娯楽系の本を読んでリラックスすることが多いのですが、今回は、タクミくんシリーズでおなじみの、野沢くんが出てくるのね、くらいの予備知識で読み始めたこの作品を☆

-あらすじ-

桜の宮坂音大の2年野沢政貴は、友人の涼代律を連れて、母校の祠堂学院高等学校の吹奏楽部の練習の指導に行く。そこにはトロンボーン奏者であり部長の中郷壱伊がいるが、基本あらゆることに興味を持たない中郷が、なぜか涼代には関心を示しているようで…。

-感想-

あとがきを読んで気づきましたが、この本は講談社X文庫から出てるんですね… 中学校のとき、本棚にズラ~っと並べてましたよ(超懐かしい)☆ でも今は、Kindle版で読んでいるので、言われなかったら気づかなかった(汗)。

…でもね、紙の本は劣化するので、圧倒的に電子書籍版がいいですね☆

はさておき、中郷くん部長なんですね~!1年生だった頃が懐かしいですよ☆ そして、今の祠堂の様子がどうなっているのかが、あれこれわかって楽しい… 階段長が誰なのかとか☆

その中でも、ワタクシが見どころだと思ったのは、

 

・野沢くんのアドバイスはためになる☆

中郷くんや涼代くんに、人間関係のあれやこれやをレクチャーするのですが、普通に参考になることばかり… ワタクシも、他の人に失礼な態度をとっていないかと心配になったり、恋愛指南に関しては、こういう友達欲しかったわ☆ と思ってみたり☆

 

・まさかのあの人が登場!!!

お風呂で、ふふふ~ん♪ と読んでいたところに突然登場したので、思わずスマホを二度見!!三度見!!!姿勢を正してしまいましたよ☆ 嬉しすぎる~☆

それに加えて、中郷くんのことが更によくわかったので、実に素敵な場面でした☆ …ワタクシもちゃんと、フランス語を勉強しよう!!!

ま、話が膨らんだわりに途中で終わってしまうのはいつものことなので(笑)、そこはまた次回のお楽しみということで☆

-まとめ-

ということで評価は☆☆☆☆4つ!

…中郷くんにしろ、涼代くんにしろ、分かりやすすぎるところがもう一つですが、中郷くんの交友関係も興味深いし、また改めてこれまでの作品を読んでみようと思いました☆ …Kindleちゃんに全部入っているので、いつでも読める☆

また、トロンボーンはあんまり詳しくないので、またちょっと調べてみようと思います☆

余談ですが、ワタクシも近眼の乱視なので、涼代くんの気持ちはわかります。…遠近感弱いんですよね(汗)。だから、買い物に行ったとき、気づいたらお目当ての商品の「隣の商品」を手にしていたりしますし(汗)、階段を見ながら上り下りすると、絶対コケる自信があります←普通逆ですよね(笑)。

…ワタクシもそろそろメガネを変えたいな←中途半端な乱視のせいで、コンタクトが合わないってところも一緒。

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