「徹子の部屋」に角野隼斗さんが出演されました。この番組をきっかけに角野さんに興味を持たれた方向けに、放送内容を補足する情報をお伝えしていきます。
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ープロフィールについてー
角野隼斗さんは千葉県出身。開成中学校・高等学校を卒業されたあと、東京大学に入学。その後大学院修士課程を修了されました。
ピアノ教師のお母様の影響で幼少期からピアノを始めた角野さんでしたが、中高生の頃はX JAPANのYOSHIKIさんに憧れてドラムを叩いたり、音ゲーにハマってゲームセンターに通われたりしていたそうです。
東京大学では、音源分離、自動採譜などを研究されていました。大学院在学中に、第42回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリを受賞。その後半年パリに留学され、企業への就職も決まっていたそうですが、ピアニストになることを決意。卒業時には東大総長大賞を受賞されました。
大学院卒業しました。6年間ありがとう pic.twitter.com/ObYjgXBm7n
— 角野隼斗 – かてぃん (@880hz) March 23, 2020
ちなみに、ピティナ・ピアノコンペティションのグランプリ副賞として、スタインウェイのピアノを1年間貸与されていましたが、悩んだ末に購入を決定!コロナ禍では、YouTubeでの活動(かてぃん名義)も積極的に行っていました。
番組でも紹介されていましたが、ポーランドで行われたマスタークラスに参加した際、反田恭平さんと同室になり仲良くなったそうです。その時のエピソードはラジオでも語られています。
2021年のショパンコンクールでは、予備予選、1次予選、2次予選を経て、3次予選まで進出しました。
残念ながらファイナルには進めませんでしたが、その後2022年にポーランド国立放送交響楽団とツアーをし、ショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏されました。
最近では、2023年1月~3月にかけて、バロックと現代音楽を融合させる「角野隼斗全国ツアー2023 ”Reimagine”」を行いました。他に、オーケストラの演奏会のソリストを務めたり、海外で演奏されたり、大学のサークルから発展したバンド、Penthouseのメンバーとしても活動されるなど、幅広く活躍中です。
ー番組で紹介されていた楽曲ー
トイピアノは人気です!かてぃんチャンネルで再生回数が一番多いのは、トイピアノを使った「トルコ行進曲」で、1200万回再生を超えています。
音ゲー好きなかてぃんさんのこと、レベルがどんどん上っていくのが面白いです!
ショパンの「スケルツォ第1番」は、隼斗少年の動画も上がっています!
鍵盤ハーモニカの演奏も人気で、他に「人生のメリーゴーランド(ハウルの動く城)」などもあります。
ショパンコンクールでも演奏された「木枯らし」
「子犬のワルツ」はコンサートのアンコールで、演奏されることもあります。
多彩な才能をお持ちの角野隼斗さんの、今後の活躍が楽しみですね!最新情報は、オフィシャルサイトでチェックしてみてください。
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