再放送だったようですが、2018年に開かれた「浜松国際ピアノコンクール」の牛田智大くんを追いかけたドキュメンタリーを見てみました。
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-大きくなった牛田智大くん-
牛田くんは、小さい頃時々テレビで見ていましたが、大きくなってからの牛田くんはあまりちゃんと見たことがありませんでした… サブスクでアルバムは時々聴いていましたが。相変わらずニコニコしててかわいい☆
もちろん、結果は知った上で見ていたわけですが、牛田くんがインターネット中継で結果発表を見る様子には、ドキドキしてしまいました。しかも結果を見てから、最終の新幹線で浜松に駆けつけるとか!かの有名な浜松駅のグランドピアノを弾くとか!コンクールの舞台裏では、いろんな事が起こっていたんですね。
その中でも、演奏曲が中村紘子さんに捧げられていたとは、なかなか感慨深いものがありました。
ファイナルでは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を弾いたんですね。
そういえば、「題名のない音楽会」で、中村紘子さんが女性の受講者にラフ2のレッスンをしていたのを思い出しましたよ… すごく力入ってたなぁ☆
話を戻して、当然ながら、番組では演奏は一部しか聴けなかったので、今BGMでラフ2を流しながらこれを書いているわけですが、好みです~☆
ということで、牛田くんの今後も追いかけていきたいと思います♪
-コンクール-
この番組の企画としては結構無理矢理な感じがしないでもありませんでしたが(汗)、『蜜蜂と遠雷』の一節の朗読がドキュメンタリーの合間に挟まれていました。なにげに、映画を見たときよりも、興味をそそられましたよ。文学部だったからですかね(笑)?コンクールの緊張感と興奮が凄く伝わっていました。
で、その一節の中に「ワクワク」という言葉を聞いた気がしたのですが、それで思い出したのが、ピアノの森のコンサートに行ったときのこと。
当然のことながら、コンクールってどんな感じ!?というトークになったわけですが、反田恭平さんが、「コンクールは友達がたくさんできるから楽しい」的なことを仰っていて、凄く驚いた記憶があります。ライバルというよりは、同じ闘いに挑む同士みたいな感じだと。
コンクールって、やっぱり緊張感が漂うもので、周りのライバルたちとはバチバチの関係なのだろうと思い込んでいたので、何ともビックリ!
しかも弾くときは基本緊張はせず、「もっと弾きたい!」というワクワク感が強いとのこと。…ワタクシ的に、反田さんって着席するとすぐピアノを弾き始めるイメージ。凡人からは想像もつかないような世界です☆
その一方、髙木竜馬さんは、敵情視察に余念がないとのことで、ライバルたちがどのコンクールに出るとか、今どの曲を演奏しているのかとかは常にリサーチしてると!
人によっていろいろなんだなぁ~と思ったのと同時に、そんな感じでリサーチに余念がない髙木さんだからこそ、twitterでもエゴサなさってるんだなぁ~と思ってみたり(笑)。…そうそう、上記の記事に髙木さんが直々にコメントを書いてくださっているので、興味がおありの方は御覧ください☆
-まとめ-
最後に牛田くんが、「コンクールは賞をとってからのほうが大変です」と言っていたのが印象的でした。反田恭平さんも、角野隼斗さんも、コンクールでグランプリをとってからすっかり人生が変わったようですし。
ということで、コンクールのドキドキを味わうことが出来たり、久々に牛田くんを見ることが出来たり、務川慧悟さんがチラチラと映っていたり、と盛り沢山なひとときでした。
それにしても、来年のショパンコンクールが楽しみですね☆ …9/22のNHK FM「今日は一日“ショパン”三昧」で、そんなお話も聞けるのでしょうか!?
…ちなmに、BGMのラフ2、「いやだなぁ~、もうすぐ終わりだ」のところですよ(笑)。ということで、ワタクシもそろそろ寝ようと思います。ではまた☆