もともとは、十二単ってどこで着れるのかな?と検索してみたら、ヒットした場所の1つがここだったんですよ。いわゆる平安時代のテーマパークみたいな夢のような場所☆ 平安時代好きのワタクシにはたまらない!!!ということで、ずぅ~っと行きたいと思っていた夢がついに叶ったのが、2023年の7月のことでした。
ということで、お写真盛りだくさんで行ってみましょう!
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えさし藤原の郷
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入口
2023年で開園30周年を迎えたというこの施設は、岩手県の奥州市にあります。…大谷翔平さんの故郷です。平安時代を中心に歴史的な建物を再現し、大河ドラマ等の時代劇のロケ地として有名です。
有名タイトルがズラリ。
いやいや、予想よりも到着が遅くなったので、急いで見て回りますよ(汗)!
政庁
2024年の大河ドラマ『光る君へ』で、五節の舞のロケが行われたのがこの政庁です。…他にも、様々な映画やドラマで見覚えがありますよ。生田斗真くんが青海波を舞っていたのもここかな?
施設内のロケスポットには、どの場面で使用されたのか、案内表示があります。
こんな感じでしょ。めっちゃ見覚えあるわ☆
それだけではなく、ちゃんと歴史も学べますよ。
弁慶が使っていたとされる、薙刀を持つこともできます。
大路
ここ、大河ドラマをよくご覧になっている方なら、絶対見覚えがあるはず!!!テンション爆上がりです(笑)。『麒麟がくる』の他、『光る君へ』でも使われていましたよね?
じっくり体験コースを、急いで見に行きます!
そして山道を登って(大汗)。
穀倉群
『真田丸』では、真田屋敷の表門として使用されました。…見覚えがありすぎる(笑)。
北郭
こちらは『軍師官兵衛』で、小寺政職の居城・御着城のお庭として使用されました。
清衡館
こういうのがあると、平安文学に出てくる屋敷のつくりを解説をするときいいわ!と思って撮った写真です(笑)。
ここも、『刀剣乱舞ー黎明ー』のロケスポットです。
映画『刀剣乱舞ー黎明ー』では、藤原道長と安倍晴明が話し合う場面で使われました。あぁ、あれね!
スポットの移動には、結構なアップダウンがあって、汗だくです(汗)。急いでいたから余計にね(汗)。
安宅関へ
寄り道スポットとして、安宅の関に行ってみました。
ドキドキしますね。
有名な勧進帳の場面が、人形で再現されています。
城柵
こんなお写真も撮れますよ(笑)。
ここもまた、『麒麟がくる』の様々な場面で使われたとのこと。
厨川柵
前九年合戦で、安倍軍が最後まで立てこもって、源頼義と清原氏の連合軍と死闘を繰り広げた場所の再現です。…というか、あちこちに柵がありましたね。こういう場面、大河ドラマだとホントによく見る。
ここもまた、映画『刀剣乱舞ー黎明ー』の撮影スポットでした。
紫陽花が咲いてる。ん?金色堂に行けるの?
金色堂へ
凄い階段!…この日は、高館義経堂、中尊寺に次いでここ、というわけで、山登り続き。足がガクガクしてるけど、行くしかない(笑)!
午前中は撮影禁止だった金色堂が、ここでは撮影可能… 金ピカのホンモノを見た後だったので、かなり安っぽく見えましたが(笑)。
本物の金色堂は、国宝の仏像がズラリでしたけどね。
伽羅御所
藤原秀衡公の館を再現したのがこちら。ザ・寝殿造です。
池の向こうには、平等院鳳凰堂を模して建立されたという、ミニ無量光院が見えます。
ここで、平安装束の試着をすることができます… が、さすがに7月の暑い最中に着たいとは思いませんでした(笑)。予約をすれば、衣冠束帯・十二単の着付体験もできますよ。
義経の参陣について話し合われている場面です。『鎌倉殿の13人』のポスターが展示されていました。
ロケ資料館
その名の通り、ここでロケが行われた作品やその時の模様が紹介されています。
ワタクシが訪れたときには、刀剣男士のポスターとサインがずらりと飾られていました(圧巻)。↑この写真、パノラマ撮影しました☆
ワタクシの推しは、源氏の兄弟です☆ 実際の刀剣も以前見に行きました。
これに限らず、紹介されていた作品は、だいたいどれも見てるわ~という感じでした☆ 『陰陽師』とか、『源氏物語 千年の謎』とか、『TAJOMARU』とか。
感想
駆け足&暑くて大変でしたが、どこを見ても、あぁここ見たことある!と感激しまくりのひとときでした。まぁ要は、映画村の平安時代ver.みたいな感じですね☆ これからも、時代劇を見るときには、あれこれ気にしてしまいそうです♪
ちなみに、十二単の着付けは、東京の十二単東京さん、京都の西陣織会館、雅ゆきさんでも体験できます。ワタクシは子どもの頃、結婚式は十二単がいいなぁ~と思っていたのですが、それは皇室の結婚式のせいですかね(笑)。
大河ドラマ好きの方は、ぜひ聖地巡礼スポットとしてチェックしてみてください。