映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017)』

昔オリンピックのときに、靴ひもが切れた、と言って演技を中断した… シーンをテレビで見たことを何となく覚えている、トーニャ・ハーディングの半生を描いた映画を。

数週間前にtwitterで、「子どもの箸の使い方を直してあげない親」の投稿が炎上していましたよね。それを見て、やっぱり箸の持ち方は綺麗なほうがいいよね~、ワタクシも厳しくされたわ(汗)、なんて思っていたところのこの映画を見たら、箸の持ち方なんて小さいことはどうでもいい!と思ってしまうほど強烈な母親に、とにかくビックリ仰天!

トーニャのお母さん、マジで怖いんですよ!!!

愛情の裏返しとはとてもじゃないけど言えない態度で、暴言、暴力、命令、強要… 今だったら、速攻で児童相談所扱いになるようなひどい家庭(大汗)。

それに加えて、トーニャが結婚した男もまた、最初こそよかったものの、DV男で、、、こんな環境にいたら、やさぐれて当然という感じ(悲鳴)。スケートの才能は素晴らしいのかもしれないけど、態度は最悪、アスリートなのにタバコは吸うし、とにかくひどい(汗)。

しかも、マスコミの対応もひどい。スキャンダル大好き!視聴率さえ取れればいい!ということで、執拗に彼女を追いかける。

そして、ナンシー・ケリガン事件、リレハンメルオリンピックへ…。

というわけで、とにかく嫌悪感しかない映画、なのですが、不思議と続きが気になって画面に釘付けになってしまいました。

というのは、トーニャには変に悟りきったところがあって、自分の社会の中での立ち位置がきちんと見えているんですよね… ワタクシなんて、未だに人生で迷子になってる感じなのに(苦笑)。それとまた、コーチがね、ずっと彼女のことを応援するのもまた凄いと思いましたね… ワタクシだったら、イラッときて、それでおしまい!って感じですよ(苦笑)。

つまりは、映画としてよくできているということであって、また、映画だとわかっているから見ていられるところもあって、作品としては興味深いです。…こんな人たちが周囲にいたら嫌ですけどね(苦笑)。

ということで評価は☆☆☆彡3つ半。もっとたくましく生きて行かねば、と思いましたよ(大汗)。それとともに、子どもがのびのび育つ環境を作ってあげることの大切さを、改めて実感させられましたよ。…オリンピックの控室のシーンが、何とも言えず、心苦しかったです。

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